今回はAIを活用したアプリケーション開発として、スマートフォンのGPSを活用して、お散歩経路を記録するアプリを作成しました。
過去にGPSを活用した業務報告アプリを作成していますが、今回は下記アプリの応用版となります。
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目次
アプリケーション概要
このアプリケーションは、スマートフォン利用者が行ったお散歩をログとして記録するツールです。
お散歩した時間だけでなく、GPSを利用して移動距離、最高時速などを記録することで、どういうお散歩ができたのかを後から振り返ることができるようになります。
アプリケーション操作の流れ
今回のアプリケーションはスマホでの利用を想定したAndroidアプリです。
アプリケーションの利用の流れは下記の通りです。
- お散歩をしてアプリにログを記録する
- お散歩履歴の確認
1. お散歩をしてアプリにログを記録する
お散歩アプリの記録はボタンを押すとスタートし、お散歩中の動作は以下の動画のようになります。

地図データ ©Google 2025
2. お散歩履歴の確認
お散歩履歴は、一覧・詳細・Google Mapの3つから確認できます。



地図データ ©Google 2025
まとめ
今回作成したお散歩アプリは簡易版ですが、将来的には次のような発展も考えられます。
- お気に入りお散歩ルートの設定
- スマートフォンに組み込まれている歩数計との連動
- 時計型ウェアラブルデバイスから心拍数などの情報を取得
- しばらく運動をしていない場合、運動を喚起するような通知をアプリケーションから出す
また、この機能を利用することで、前回のGPSアプリの実装と今回の実装を応用して、報告者が報告した時間帯に指定の場所にずっと滞在していたのかチェックできるようになります。
GPS機能を利用することで、管理ツールの幅を広げることも可能そうです。
今度はiPhoneアプリで同じ機能を作ったり、他のGPSツールを作ったりなどしていこうと思います。